フリーライブラリーをはじめませんか?
設置までに私がしたこと、運営して感じていることなど、なんでもお話しいたします。個人の敷地内でしたら本棚の形態もコンセプトも運用方法もすべてあなたの自由です。マンションや公共機関など共有部分での設置をお考えでしたら組織内での話し合いが必要になると思いますが、実際の運用例としてはちのじぶんこをいつでもご紹介ください。
はちのじぶんこで一番大事にしたいのは、何からも自由で気楽であること。
それでいて、COMMUNITY BOOK HUBとして機能すること。
本箱のアイデア
はちのじぶんこの養本箱デザイン、いろいろ自由に書いてみました。案ずるより生むが易しで、何はともあれ手足を動かしてみることで、少しずつやりたいこと、考えていることがまとまっていきました。人に話してみることで、現実の限界が見えたり、気づかなかったアイデアもいただきました。
本箱のアイデアは完全に自由です。私が目にしたことのある、色々なパターンを少し紹介します。
- とことんまでこだわりの箱を作る:LFLサイトに紹介されたDIYガイド(英語)やYoutube、Pinterestで”Free Library”で検索すると世界のおもしろライブラリーがたくさん出てきます。
- カラーボックスや衣装ケースなどを使う:構造的に雨は要注意です。開催日を決めたり、日没までなど時間を制限して運営される方向けです。
- ガレージセール風に家先にテーブルを出して本を並べる:最もお手軽なフリーライブラリー。
- 店内の一部に設置(屋内型):飲食店や美容院など、お客さまにまた来ていただくきっかけにもなります。
本のご紹介:『世界の不思議な図書館』/創元社 ¥3,520
“本さえあれば、そこは図書館になる。バラエティあふれす個性派ライブラリー”
目を奪われるようなハイセンス図書館からフリーライブラリーのような素朴な図書館まで、写真いっぱいで紹介されています。行ってみたい、やってみたいが刺激される1冊です。
オーナーになったら
“本や情報の交換会”
ライブラリー内の本をリフレッシュしたい時、ライブラリーを運営していて感じたことなどを共有できる場として、オーナー同士のご縁も大切にしています。組織化や強制はせず、がんじがらめにならない緩やかなオーナー間のつながりを描いています。
“はちのじネットワーク”
「どこのフリーライブラリーで借りても返してもOK」という仕組み作りに参加しませんか。ライブラリー間が自然にリフレッシュされやすいことや、利用者がフリーライブラリーをより楽しんでいただけること、都筑中にそんなライブラリーがあることが日常風景になったら・・という夢も込めて。提携をししても、個々のライブラリーのオーナーはご自身です。ライブラリー名もご自身の好きな名前。始まりも終わりも自分の好きな時。提携を示す「はちのじばち」をライブラリーや蔵書印に一緒に押して、利用者に提携関係にあることをお知らせします。
ご興味のある方は、はちのじぶんこまでご相談ください。
Little Free Library はちのじぶんことして、都筑区社会福祉協議会の会員登録をしています。地域における居場所づくりの一つにフリーライブラリーという選択があることを紹介したり、導入を考えていらっしゃる方への運用アドバイスをする市民活動を行います。