2023年秋「つなGO!はちのじライブラリー」
都筑区にフリーライブラリーがたくさん誕生します!
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横浜市都筑区にて、フリーライブラリー「はちのじぶんこ」を2021年に開設しました。私が提供するのは場所と好きな本。いつでも好きな時に本を借りてください。読み終わったら返してください。自分にはもう要らないけれど、誰かにすすめたいと思う大切な本があれば”養本箱”に寄付してください。直接の触れ合いがなくても、本を通して人の存在を感じる「静の図書館」。ひょっとすると本箱の前で居合わせる出会いや会話もあるかもしれない。そこからもっと面白い活動も生まれるかもしれない。養本箱が”COMMUNITY BOOK HUB=みんなの本でつながる拠点”となって、利用する人の”かもしれない”を膨らませた心地いいコミュニティに育つことを願っています。

“TAKE A BOOK”
本をかりたり、かえしたり
“SHARE A BOOK”
あなたのすきな本のご寄付も大歓迎
“Little Free Library”
8の字にめぐる
ライブラリー





ルール
- 参加するのに手続きは不要です。
- 本の貸出期限はありません。1ヶ月程度を目安にお返しください。
- しばらく返しに来れない時は、あなたの本と交換でもOKです。
- ご寄付は誰かに読んでほしい本をお願いいたします。
皆の図書館、できるだけバラエティ豊かな蔵書を心がけています。キャパシティの問題もありますので、似た内容の本を多数ご寄付というのはご遠慮ください。
場所
横浜市都筑区川和台 (川和中学校近く)
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「川和町」徒歩10分・「都筑ふれあいの丘」徒歩15分
- 横浜市営バス124・305系統「川和中学校前」徒歩3分
車道に面しています。車に気をつけてご利用ください。
2022年10月に、加賀原ケアプラザにフリーライブラリー「かぶとむし文庫」が誕生しました!
2023年4月に、カプカプ川和(喫茶)に「なのはなぶんこ」が誕生しました!
ライブラリー同士で提携し、どちらでも本を借りたり返したりすることができます。(細かなルールはライブラリーごとに異なりますのでご確認ください。)

このスタンプが蔵書印と共に押されている本は、いずれのライブラリーを利用できます。

Little Free Libraryとは
はちのじぶんこは、LittleFreeLibrary.orgに登録しています。(チャーター番号 #129068)
アメリカのウィスコンシン州ハドソンで始まった非営利のマイクロ・ライブラリー活動で、アメリカを中心に世界中のライブラリー仲間とつながっている本好きのコミュニティです。この活動は他国にも広がり、日本では「まちライブラリー」という団体が広く活動しています。はちのじぶんこは、世界中の本好きさんに興味があるのでLittle Free Libraryに所属しています。
はちのじぶんこの本は、その本を読んだ人の”おもしろかった”という花粉をつけてミツバチみたいにまた箱に戻ってきます。だから、そんな本が入る本箱をはちのじぶんこでは”養本箱”と呼びます。本が8の字を描くようにぐるぐるとたくさんの人の間をめぐる姿から、『はちのじぶんこ』と名付けました。

養本箱・本・しおり
養本箱
養本箱の制作には、都筑区在住のインテリア・生活木工作家のfour-J Factoryさんにお願いしました。コミュニティ活動でありたいというはちのじぶんこの目的にそって、設計・製作段階から地域のいろいろな方のお知恵を借りました。雨風・紫外線対策、転倒防止、利用者の動線への配慮、デザイン、遊び…いろいろな工夫や小技が詰まっています。

構造としては、内箱と外箱の合体型二重構造、耐水ベニヤと漆喰仕上げ、屋根と庇にはトタンを加工してつけてもらいました。はちのじぶんこの本は小学校高学年以上向けの本が多いので、小さなお子さまにも楽しんでいただけるような”しかけ”を盛り込みました。外箱ののぞき窓から、養本箱の中をじろじろとのぞいてみてください。


本

養本箱に入れたスタートの本は、自分の本棚には入りきらないけれど処分するには手放しがたいお気に入りの本。この本はだれかに読んでほしいと思ったものです。始まりは管理人好みの選書になっていますが、ご寄付という形でバリエーション豊かな文庫に変化し続けるのも、フリーライブラリーの楽しみです。
本をご寄付いただける方へ
- ご寄付いただいた本は、「はちのじぶんこ」蔵書印を押させていただきます。
- ご寄付後お引き取りいただくのは自由ですが、お返しは約束いたしかねます。(返してほしい可能性のある本はご寄付いただかない方がよいとお考えください)

しおり
養本箱内に、しおりを用意しました。本を借りるとき、誰かに養本箱を教えてあげたいときに、ご自由にお使いください。
- 自分の読書ノートとして、感想を書いておく
- 次に読む人へのメッセージとして、感想を書いて本にはさんで養本箱に戻す
- はちのじぶんこ養本箱を訪れてくださった思い出に…

しおりの使い方も自由です!